フィンスイミング日本代表メンバー春日の金メダル獲得確率を検証

お笑いコンビ オードリー春日がフィンスイミングワールドカップマスターズの日本代表選手として選ばれました。

6月にイタリアで行われる大会への出場が決まり、金メダル獲得の確率について検証しました。

出典：まんたんウェブ

フィンスイミングとは？

通常の水泳競技にフィンと呼ばれる足ひれを装着して行います。大きく分けると下記の5種目にわけられます。

サーフィス

水面を泳ぐ種目で、スタートとターンの時を除いて、身体の一部が水面から出ていなければなりませんが、腕のかき方とシュノーケルの装着は自由とされています。

アプニア

国際競技の種目は50mのみで、息を止めて無呼吸で一気に50mを泳ぎ切る競技です。なので、顔は水面から出してはいけないとされています。

イマージョン

スキューバダイビング用の空気ボンベを使って水中を泳ぐ競技です。上記のアプニア同様、顔を水面から出してはいけないルールとなっています。

ビーフィン

これまでの3種目はモノフィンと言われる1つの大きなフィンに左右の足を揃えて装着するものを使いますが、ビーフィンは左右の足にそれぞれのフィンを付けて2枚のフィンで泳ぐ競技です。

オープンウォーター

海や川、湖などで行う競泳競技でモノフィンの部・ビーフィンの部のように、それぞれに分かれて行います。

春日が出場する大会について

2015年6月6～7日にイタリアのラベンナにて開催されるワールドカップマスターズ2015に日本代表として出場が決定致しました。

代表として決まったのは50mサーフィスという種目で、36歳の春日はV1という35～44歳区分に出場します。

昨年は12ヶ国から代表として選ばれた245名のフィンスイマーが参加しました。

金メダル獲得の可能性は？！

代表選考会で春日が泳いだタイムは22秒64で3位でした。そこからの繰り上げて代表入りしました。

2014年10月からの半年間、猛特訓をした結果としては素晴らしい成績ですが、世界にはより準備に準備を重ね、より厳しいトレーニングをしてきた選手達が集まります。

去年のワールドカップマスターズの同区分で優勝した人のタイムは19秒52です。

約3秒の差は小さいように思えますが、50mという短距離種目においてはかなりの差になります。

陸上の短距離でもそうですが、コンマ何秒を縮めるためにハードなトレーニングを自分に課すアスリートが多くいるのです。

練習して半年間ですから、まだまだ伸びしろはがあります。しかし、今回のワールドカップマスターズでのメダル獲得はかなり厳しいでしょう。

もちろん良い色のメダルを期待したいところですが、過剰なプレッシャーにならない程度でワールドカップの舞台を楽しんできて欲しいです。

今後もオードリー春日に期待しています。

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