8Kテレビの発売時期と価格から判明したベストな買い時

4Kテレビの購入を検討していますか？　2011年7月24日に地上波テレビ放送はアナログ放送から地上デジタル放送に完全移行しました。

早くも4年が経過しようとしている現在、家電量販店には最新型テレビ4Kテレビがずらりと並んでいますが、その先を行く8Kテレビの存在は無視できません。

8Kテレビとは？

出典：BUZZAP！

動画をご覧になれば一目瞭然ですが、圧倒的な画質と画像のなめらかさを実現した、最先端のテレビです。

現行の2Kテレビの画素数が約207万に対し、8Kテレビの画素数は約3,318万と歴然とした差があります。

2K、4K、8Kの違い

“K”の意味

テレビの鮮やかさを示す画素数の縦と横のうち、横の水平画素数が1920（約2000）となるテレビを1000＝K （キロ）という単位で表現されるために2Kとしています。

同じように3840(約4000)のテレビを4K、7680(約8000)のテレビを8Kと呼んでいます。

2K、4K、8Kの比較

2K

通称：フルハイビジョン

画素数（横×縦）：2,073,600（1920×1080）

1秒間に映し出すコマ数：60コマ

4K

通称：ウルトラHD

画素数（横×縦）：8,294,400（3840×2160）

1秒間に映し出すコマ数：60コマ

8K

通称：スーパーハイビジョン

画素数（横×縦）：33,177,600（7680×4320）

1秒間に映し出すコマ数：120コマ

販売時期

出典：世界のメディア・ニュース

2016年には8Kの試験放送が開始されると総務省から発表されていますので、試験放送とほぼ同じタイミングで8Kテレビが発売されると想定されます。

2015年夏前には8K相当の高画質テレビが市場投入される予定でもあります。

「8K相当テレビ　→　8Kテレビ」という発売の流れや2016年のリオデジャネイロオリンピック開催を考慮すると、2016年夏前までにラインナップが出揃っていると考えるのが自然です。

価格

現在、70インチの4Kテレビが40万円前後で販売されています。1インチあたりに換算すると約5700円です。

8K相当テレビは現在の4Kテレビ（70インチ）の値段は上回ってくることは間違いありませんが、「100万円は超えない範囲」と想定されています。

8Kテレビが発売されたとしても、1インチ1万円を超えない範囲で推移することが予想されます。

ベストな買い時

2016年に試験放送が開始されます。最終的な本格放送開始はオリンピックを2年後に控えた2018年となりますが、この時期に購入するのがベストです。

テレビの一般的な耐久年数は8年程度とされています。

2015年に4Kテレビを購入したとして耐久年数通りだとしたら2023年までは使うことになり、2016年のリオデジャネイロオリンピック、2018年の8K本格放送、2020年の東京オリンピック開催時はまだまだ壊れ知らずの4Kテレビが現役です。

2016年に8Kテレビを購入したとすると、2つのオリンピックは8Kテレビで観戦することができ、更に8Kの本格放送にも対応可能となります。

リオデジャネイロオリンピックは衛星放送などの一部放送が8Kテレビ対応し観戦できるかもしれません。

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