北斗晶の乳がんステージから余命と生存率が判明！再起不能か？

乳がんを患ったと発表していました、元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さんが9月24日、右乳房全摘出手術を行いました。手術は無事終了し、これからは抗がん剤治療に専念すると発表されていますが、客観的な現状はどうなっているのでしょうか。

出典：Delightな世界

発がん理由

乳がんを発症する原因は様々考えられています。

• 食生活の欧米化による肥満
• 出産経験の有無
• 初産年齢が30代以上
• 飲酒の習慣

これらによって乳がんリスクが高まることは確実とされています。

一方、運動によって乳がんの予防効果があることも確実とされています。

北斗晶の乳がんのステージは？

乳がんは0～4期の5種類に大分類され、更に状況に応じて細かく分類されます。

北斗さんの場合、

• ステージ2A
  • しこりの大きさが2cm以下で、わきの下のリンパ節への転移がある場合
  • しこりの大きさが2～5cmでわきの下のリンパ節への転移がない場合
• ステージ2B
  • しこりの大きさが2～5cmでわきの下のリンパ節への転移がある場合

のどれかに分類されます。

• 約直径2㎝大の大きな腫瘍
• がんは胸だけでなく脇のリンパにまで転移している可能性がある

と、ご本人がブログ内で語ってらっしゃいますので、『ステージ2B』が妥当なのではないだろうかと判断します。

生存率

ステージ2の中でも重い「B」というステージですが、5年後の生存率は約91％あります。

手術が無事に終了し、抗がん剤治療が始まっています。

治療の副作用で吐き気や脱毛、味覚障害や口内炎など壮絶な闘病生活が続きます。死への恐怖で精神的に崩壊する人も多くいます。

そこは北斗さんのことですから、強靭な精神力で乗り越えてくれることでしょう。

余命

現時点では余命宣告をされるほど、悪い状況ではないようです。

しかし、抗がん剤治療の治療で予防しきれず、リンパによってがんが転移した場合、がん再発の危険性があります。

『ステージ2B』の場合、術後5年以内の再発率は約30％、10年以内の再発率は約40％あります。

「5年後、10年後に生きることを優先しましょう」と北斗さんも主治医に説得されていました。

今後はそうした可能性との戦いになるということです。

再起不能か？！

再発率や生存率からみるに、芸能活動の再開も近いとみられます。

それでも、北斗さん本人だけでなく、家族で挑もうとしているがん治療は肉体的にも精神的にも大変ストレスのかかるものです。

かつてデンジャラス・クイーンと呼ばれ、女子プロレス界で名を轟かせた「鬼嫁」

病気に屈せず、一日でも早く元気な姿を見せてほしいと期待しています。