プレゼントにオススメ！クリスマスを学んで遊べる野球ゲーム2015

もうすぐクリスマス。クリスマスはイエス・キリストの生誕を祝うお祭りとされています。しかし、キリスト教は一般的によくわからない印象を持たれがちです。

イメージだけで敬遠している人も多いのではないでしょうか？そんな人のために、遊びながらキリスト教の世界を学べるカードゲームとして登場したのが、「聖書コレクション」シリーズです。

出典：Twitter

老舗のキリスト教系出版社が制作するカードゲーム

聖書を題材としたカードゲームを制作販売しているのは、終戦の翌年（1946年）に創設されたキリスト教出版社です。

同年4月より、「キリスト教新聞」を週刊で発行し、2009年にはより広い読者層獲得のための季刊「Ministry」を創刊しています。

2010年に「Ministry」の特典として作られたカードゲーム「BIBLE MASTER（バイブルマスター）」をベースにして作られたのが「聖書コレクション」シリーズ第一弾の「バイブルハンター」です。

どんなゲーム内容なのか？

「聖書コレクション」第一弾の「バイブルハンター」は旧約聖書と新約聖書に登場する預言者や使徒をキャラクターとして召喚、「聖書ポイント」をより多く獲得したプレイヤーが勝利する頭脳ゲームです。

ゲーム中イベントを発生させる「言葉カード」には

• 「洪水」
• 「５つのパン」
• 「ぶどう酒」

など、聖書に書かれている逸話にまつわるキーワードが登場、遊びながら聖書に関する知識を学べる作りになっています。

第２弾として発売された「最後の晩餐」は、なんとあの“人狼”ゲームをベースとしています。

“人狼”とは、村人の中に紛れ込んだ人狼（狼男）を見つけ出すという会話形式のゲームで、ネットを中心にブームとなり、テレビ番組にもなりました。

「最後の晩餐」はその“人狼”をベースとしたゲームで、“人狼”のイベント展開や書籍・ゲームの製作販売を行っている株式会社人狼が監修。

レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画でも有名な“最後の晩餐”を舞台に、キリストを裏切ろうとしている人物（史実ではユダ）を探しだす、というゲームとなっています。

最新作はなんと『野球ゲーム』!?

出典：flickr

2015年11月22日に発売予定のシリーズ最新作のタイトルは「バイブルリーグ」

なんと、聖書に登場する人物から9人を選び出してチームを結成し、それぞれのキャラが持つ能力を生かしながら試合の勝利を目指すという、野球を題材としたゲームです。

イエス・キリストやモーゼ、ダビデやゴリアテといった聖書に登場する人物が野球を繰り広げるとは、なんともぶっ飛んだ内容です。

どんなゲームなのか、興味をそそられますね。

普段、なかなか触れる機会のないキリスト教の世界を知ることのできるカードゲーム「聖書コレクション」。

興味のある方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか？