五郎丸ポーズの仏像があるって本当?!得られるご利益は?
2015年にイングランドで開催された『ラグビーワールドカップ』。日本代表が予選リーグで史上初となる3勝を上げ、日本中を熱狂の渦に巻き込みました。
残念ながら決勝トーナメント進出はかないませんでしたが、まだまだラグビー人気は収まる気配を見せません。
日本代表選手の中でも特に注目を集めたのが、フルバックの五郎丸歩選手。南アフリカ戦では24得点をマークし、両手を組み合わせて精神統一を図る「五郎丸ポーズ」で注目されています。
今、そんな五郎丸選手にそっくりな仏像があると、話題を呼んでいます。
出典:QREATORS
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手を組む姿が五郎丸選手にそっくり?
出典:Yahoo!ニュース
話題の仏像は岐阜県関市にある宗休寺、通称関善光寺の大日堂に鎮座する「宝冠(ほうかん)大日如来」像です。
高さ3メートルの大日如来像を見ると…確かに、両手を組み合わせて人差し指を立てるポーズはまさにあの「五郎丸ポーズ」そのもの!
それにしても、この大仏如来像、ちょっと変わっていますよね。
そう、両手を組み合わせるポーズがちょっと変わっているんです。
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印相(いんそう)と智拳印(ちけんいん)
通常の大日如来像は左手で拳を作って人差し指を立て、それを右手で握りこむような手の組み方をします。
出典:法輪堂
仏像の手のジェスチャーは「印相(いんそう)」といい、それぞれ意味があります。
通常の大日如来像の組み方は「智拳印(ちけんいん)」と呼び、無明を除き、佛智に入ることを顕しているといいます。
しかし、この「宝冠大日如来」はそれとは明らかに違う印相。いったい、どうしてこんな違いが表れているのでしょうか。
もしかして、五郎丸選手の出現を予言する仏像だったとか…?!
実はとても珍しい仏像
出典:ついっぷる
この「宝冠大日如来像」、実は日本で作られたものではないようです。
中国の明から清の時代にかけての作品とされていますが、詳しい来歴は不詳です。
ですので、なぜこのような印相を組んでいるのか、正確なことは分かっておりません。
このような印相の大日如来像はきわめて珍しく、現在日本ではこの一体しかありません。
五郎丸選手の人気の影響を受けて、このお寺に参拝する人も増えていることでしょう。
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