2015年ゴールデンウィークの高速道路渋滞を回避する方法6選！

毎年、ゴールデンウィークや夏のお盆休み、年末年始になると全国の高速道路が大渋滞を起こし、「◯◯インターから✕✕インターまで渋滞△△キロ」のようなニュースをよく耳にします。

普通ならものの数十分、場合によっては数分で通過する区間を何時間もかけてノロノロと進む渋滞は自動車の燃費にも悪影響ですし、車に乗っている人はもちろん、運転しているドライバーにはイライラの原因でもあります。

では、どうすれば効率よく渋滞を避けることができるのでしょうか。

もっとも渋滞する日（ピーク）を避ける

出典：kosodate-mama

今年のゴールデンウィークは2日間の平日を挟んだ並びです。

この2日間の平日を休みにすると8連休になりますが、平日に渋滞のピークが来ることはありません。あくまでも土日祝に起こります。

今年の並びでは、

• 下りのピーク　5/2(土)　～　5/4(月)
• 上りのピーク　5/3(月)　～　5/5(火)

と予想されますので、この期間を避ければ渋滞に巻き込まれることは少ないです。

早朝や夜中を活用する

出典：Mr.RED

もっとも渋滞するピークの日であっても、その日一日中ピークが続いている訳ではありません。

一日の中で渋滞がピークに達する時間は比較的限られていますので、どうしてもピークの日に高速道路を使わなければならないのであれば、ピークの時間帯を避ければ渋滞にあいにくくなります。

昨年、ピーク時の渋滞の長さが45km以上だった時間帯は7～8時頃もしくは17～19時頃です。

この2つの時間帯は、朝から出かける下りの渋滞と夕方帰宅の途につく上りの渋滞です。

多くの人はこの行動パターンに当てはまりますので、自然とこれらの時間帯が大渋滞になってしまいます。

ETC割引の時間帯を利用する

高速道路の料金支払いシステムのETCは利用率が約90％近くにまで達しています。その恩恵を受けましょう。

ETC割引の種類の中には深夜割引というものがあります。

これは曜日にかかわらず、午前0時～午前4時の間に高速道路の入口料金所もしくは出口料金所を通過していることが条件となります。

出典：NEXCO東日本

高速道路に入る時、もしくは出る時が午前0時～午前4時の間であれば割引対象となるということです。

これは、この時間帯に高速道路を利用する人が少ないため、このような割引サービスがあります。

高速道路運営側からすれば渋滞回避のための戦略ですが、この時間帯を使える利用者から見れば、渋滞にあいにくくて安くなるのですから、利用しない手はありません。

連休最終日はほぼ空いている

連休最終日は日中に多少混雑するものの、これまで挙げてきたピークに達することはまずありません。

次の日からの仕事や学校に備えるためか、大衆的な動きとして早めに帰宅か自宅で過ごす人が多い傾向にあります。

『最終日は自宅でゆっくり過ごす』

『最終日くらいはたまった家事をして次の日からに備える』

など理由は様々ですが、結果的に高速道路の渋滞が発生しにくい日となります。

オススメは4/29と5/6の日帰り旅

上りも下りも渋滞が少ないと予想されるのが4/29と5/6です。

この日に日帰り旅行に出かければ、行きも帰りも高速道路の渋滞はほぼ回避できるでしょう。

さらにピークの時間帯とされる7～8時頃と17～19時頃を避けられれば、渋滞回避はほぼ確実と言えます。

本当に渋滞が嫌な方への最終手段

それは出かけないことです。

出かけることが大前提の渋滞回避術ですが、まれに『わざわざゴールデンウィークに行かなくてもいいのでは？』といった他の日に振替え可能なことも存在します。

もちろん、お休みなのですから行きたい場所へ行くのはいいことですが、行ってから後悔しないよう、再度検討してみるのも渋滞回避術のひとつなのです。

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